がん先端治療には何がある?放射線や免疫療法!

健康な細胞に影響を与えにくい放射線

がんの治療の三大治療として、外科手術、抗がん剤、放射線があります。初期の段階では外科手術で取り除く方法が取られます。転移があったり、切り取れない場合は、抗がん剤や放射線が用いられます。それぞれにいい点と悪い点があります。放射線のいいところは、負担が少なく、がん細胞を狙い撃ちできるところです。ただし、一般的な放射線だとがん細胞以外の健康な細胞を傷つける可能性があります。そのために体力などを奪ったりする可能性があります。先進医療として使われる放射線は、その他の細胞にあまり影響を与えずに治療ができます。放射線が通る部分だけでなく、どの深さで力を強くするなどの調節が可能です。がん細胞のみを狙えて、その他の細胞は傷つけない仕組みです。

副作用がなく人の免疫力を生かした治療

体に病原菌などが入り込むと、体の中にある免疫細胞がそれらをやっつけようと活動します。実はがん細胞に対しても免疫細胞が攻撃をしています。健康な人でもがんはできていますが、免疫力があるので発症しません。何らかの事情で免疫力が落ちていると、どんどんがんが活動してしまいます。場合によっては治療が難しい状態になるときもあります。この時に行われる先進治療として、免疫細胞療法があります。患者の血液を採取し、その中にある免疫細胞を活性化、増やします。そしてそれを患者の中に戻します。すると患者の免疫力がアップし、がん細胞などをやっつける仕組みです。自分の体から採取した血液を使うので、副作用などは起きません。抗がん剤治療などとの併用も可能です。

がん先端治療とは、抗がん剤・手術・放射線治療などの標準治療以外のがんの治療法のことで、免疫療法や遺伝子治療などがあります。